通常の質屋と偽装質屋の違い

質屋を名乗ってい入るものの、実際にはヤミ金のような「偽装質屋」があります。

 

 

通常の質屋と間違えては大変ですが、通常の質屋と偽装質屋は何が違うのでしょうか。

 

質草の違い

まずは、質屋からお金を借りる際にその代わりとして差し出す「質草」についてです。

 

通常の質屋であれば、持ち込まれた質草は質屋の鑑定人によってしっかりと鑑定が行われます。そして、質草の価値に見合った金額を貸し出します。

 

一方の偽装質屋でも、確かに質草は必要となります。しかし、質草に価値があるかどうかはこの場合重要ではありません。

 

ほとんど価値のない品物を質草として持ってきても、偽装質屋ではお金を貸してくれます。

 

金利について

質屋は通常の消費者金融よりも高い金利をつけることが、法律で認められています。その金利は、質屋営業法によって上限年109.5%と定められています。

 

しかし、質屋もライバルとの競争がありますので、実際に上限金利で貸しているところはありません。

 

一方の偽装質屋は、質屋営業法によって定められている上限金利いっぱいの金利を設定しているところが多いです。あくどい偽装質屋ですと、上限金利を越えた金利で貸し付けているところもあります。

 

返済方法について

通常の質屋でお金を借りて元金や利息を返済するとき、基本的には店舗に来店をして現金を支払っていきます。その際には、質屋に質草を預けた際にもらえる「預かり証」も一緒に持っていくことで、本人確認の役割も果たします。

 

一方の偽装質屋では、返済方法は銀行の口座引き落としが主流となっています。偽装質屋の銀行口座に振り込むのではなく、利用者の銀行口座から自動で引き落とされるのです。そのため、借入の申し込みの際には通帳と印鑑も必要になります。

 

返したくなくても、口座から勝手にお金を偽装質屋に引き落とされてしまうのです。

 

質流れについて

「借りたお金は返さないといけない」のは常識ですが、質屋に関してはそれが当てはまりません。質屋でお金を借りて、元金と利息を完済すれば質草は戻ってきます。

 

しかし、お金が払えないのであればそのまま返済しなくても構いません。ただしその場合、預けた質草は質屋に没収されてしまう「質流れ」となりますが。

 

一方の偽装質屋は、質流れを一切認めません。利用者は、完済するまで偽装質屋に利息を支払い続けなければなりません。たちの悪い偽装質屋になりますと、完済すら認めずに延々と利息を支払わせる場合もあります。

 

利用をしてしまうとトラブルになる点は違法な貸し付けを行う闇金融に似ている部分があるため、困ったときには専門家への相談を行っておくと良いでしょう。借金問題を扱う弁護士や司法書士での借金相談を行えば、偽装質屋問題も解決ができます。

 

闇金融業者の貸し出しは無効

闇金融業者から借り入れたことが判明した場合、その返済は必要なのでしょうか。法律で定める基準を超えて貸し出されたお金は、返済の必要がありません。貸し出し業を営む場合には、出資法の適用を免れません。法律の基準をしっかりと満たすためには、年利20%を超えてはならないのです。

 

しかし悪徳業者はこの基準を超えて金利を設定します。出資法の基準に満たない内容は無効であるため、その返済は必要ないのです。

 

しかしそれを理解していたとしても、返済を実施してしまうものです。債務者が嫌がる取り立てとは何でしょうか。たとえば本人に直接危害を及ぼす方法で、取り立てを行ったとします。人はご自分に関係することであれば耐えられるため、そのような取り立てには屈しないかもしれません。

 

では、身近な存在にまで危害が及ぶ場合にはどうでしょうか。家族や親戚のところまで押し掛け圧力をかけるかもしれません。また借り入れ事実を職場に知られることは、避けたいのではありませんか。

 

闇金融業者は債務者が屈する数々の取り立て方法を熟知しています。どの様な内容の取り立てが最適であるか、しっかりと認識しているのです。

 

これに屈しないためには、強い精神力が必要です。しかしそれだけでは足りません。法律の専門家に相談して、防御策も身に付けなければなりません。闇金融業者と関わらずに済むのでしたら、それに越したことはありません。しかし一旦関わってしまったからには、しっかりと有効な手立てを採らないといけません。

 

闇金に対する有効な手立てとなると、弁護士や司法書士などの専門家への相談や依頼となります。今では無料で相談ができるところも増えてきているので、困ったときにはヤミ金無料相談で解決に向けて動くようにしてください。